10月に入ると残暑もいつの間にか落ち着き、秋雨前線が通りすぎた後は急激に気温が下がり始めます。
紅葉シーズンの前頃から、山は冬の装備が必要な程冷え込みますが、夏場の様に寝苦しさを感じませんし、夜外にいても虫も飛んでいないので、しっかりと準備さえすれば、キャンプが一番楽しめる季節だと思います。
秋キャンプの注意
何と言っても、気温です。マジで寒いです。
関東の都市部の日中気温が20度から25度の場合、標高1000m程度の山間部の夜間は5度〜10度ほどまで冷え込みます。
必ず防寒具を用意していくようにしましょう。
追加で持っていく物リスト
夏場のキャンプでは持っていかないもので、9月中旬以降は必ず、車に積み込むべきアイテムをまとめてみました。
- 毛布
- 湯たんぽ
- フリース
- ダウンジャケット
- ヒートテック
- 冬用靴下
- ネックウォーマー・マフラー
わが家のシェラフは一応最低使用温度が-5度表記ですが、外気温5度の時に、僕は
上:ヒートテック+フリース+ダウンジャケット
下:ヒートテック+スウェット+防水パンツ
このような装備を着用し、寝ました。10月の上旬です。
寒くて起きてしまう事はありませんでしたが、それでも朝方この格好で、外に出るとブルブルと震える程。
特にファミリーキャンプの場合は、子供が寒いと特にかわいそうなので「持ってきすぎ?」と思っても絶対の持っていった方が幸せになれます!
朝起きた時は、焚き火も消えていて特に寒さを感じると思いますので、温かい飲み物が準備できるように、アウトドア用のバーナーを持っていない場合は、購入する事をおすすめします。
家庭用のガスコンロだと、外気温が低かったり、標高が高い場所だと火力が不足して思うようにお湯が沸騰しませんので、専用バーナーは秋以降のキャンプでは必須アイテムになります。
お湯があれば、コーヒーやホットレモン、湯たんぽなどに利用する事ができますので格段に暖かさが増します。
秋キャンプでやりたい事
10月ならハロウィンシーズン。テントに飾り付けをしたり、かぼちゃランタンを作れば、雰囲気アップ。子どもたちも喜んでくれます。
「テントから煙が出ている〜!」ってママが驚いてましたが、もう少し慣れてきたら、薪ストーブにもチャレンジしてみたいです。
秋キャンプには、スープや鍋は欠かせません。
日が沈んでからの時間が長いので、暖を取りながら星空を眺めたり、のんびりと過ごせる秋キャンプ。
テントも服装もオシャレにしていきたいですが、服装だけは、本当に真冬の準備をしていきましょう。絶対に後悔はしませんから♪