2015年10月22日にAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの後継機となるAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRが発売されました。
大三元と呼ばれる、
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AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8 ED VR Ⅱ
3本のレンズの中で、標準域の24−70mmは他の2本と比べ、評価が低いのと、自分では使いこなせないだろうという事で購入をためらっていましたが、この度24-70mmを購入しました。
しかも購入したのは、旧型モデルのVR無し。しかも中古です。
だって、高いんですよ新型。。
一眼レフを最初に購入して早6年。今は3台目となるD800がメイン機となり、以前と比べたら、イメージしている写真も撮れるようになってきました。
コンテストに出し、優秀賞を何回か頂いた事もあります。
下の子が今年から幼稚園に入園するので、発売された手ブレ防止機能付きの1本の方がそれは、いいのは分かってます。
そして、24−70mmの後継が出たら買おうとずっと決めていたのに、購入したのは旧型モデルです。
VR無しを購入した理由
値段
当然ですが新レンズが発売されてから、旧レンズの価格が1万円ほど下がりました(19万円程度)。新レンズは26万程度なので、価格差は約7万円。
7万円は大きいですよね。
重さ
写りと機能を重視したのでしょう。旧レンズより200g近く重くなりました。
もともと1Kg近くあるレンズが更に重くなる。手首が心配です。
子供の撮影をされる方でしたら、共感していただけると思いますが、予想できない動きをする子供をカメラを構えて追いかけるのはかなり難しく、機動性は重要な要素の一つです。
扱いやすい単焦点はこの点では非常にメリットがあります。
ほぼ初めてのズームレンズ
シグマ 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM
2本のズームレンズを所有していますが、単焦点の写りを知ってしまうと、こういったレンズはあまり使用頻度が高く無くなってしまいます。
旧24−70mmが評判が良くないと言っても、そこはNikonの大三元。僕程度には違いがわからないかもしれません。
関連:シンデレラレンズを軸に自分におすすめのレンズシステムを考えよう!
これまで6年間ほどんど単焦点レンズでしか撮影してこなかったので、ズームレンズはほぼ初めて。
価格差も大きいので、旧型をヤフオクで購入するに至りました。
同じ境遇の人が以外と多い?
2016年3月には旧レンズが価格コムの売れ筋1位になっていました。
そのせいか、旧レンズの価格は一気に上昇し、2016年4月時点は23万となり、新23−70mmとの価格差は2万円ほど。
これは旧レンズが安くなった事で、購入する人が増えてしまった結果、Nikon側が旧レンズの価格を上げたのではないかと思われます。
画質は?
肝心の画質ですが、正直「うんいいね!」程度。やっぱり単焦点と比べると利便性の高いズームレンズの画質は落ちるようです。
でも決して不満という訳ではなく、非常に満足しています。
24-70mm/f2.8レンズのまとめ
一番満足をしているのは、撮れる写真のバリエーションが増えた事。
単焦点だと、どうしても後ろに下がりきれなかったり、前に出れない場合には中途半端な写真になってしまいますが、ズーム一つで画角が変えられる事がこんなにも便利だとは。。。
単焦点になれるとズームリングを回す事を忘れてしまいますが「もうちょっと寄りたい」って時にはものすごく便利です。
一眼レフ初心者が単焦点レンズを買った方が良い件で、単焦点レンズの良さをまとめていますが、やはり一眼レフを買って最初からズームレンズは使いこなせないと思いました。
関連:一眼レフ初心者が単焦点レンズを買った方が良い件
レンズにはどうしても焦点距離ごとに得意な絞り値がありますので、突き詰めるとその分ズームレンズの方が難しい。
単焦点なら一つの焦点距離なので、その特性を理解していく事で、フワッと撮ったりカリッと撮る事が比較的容易です。
まだあまり撮影できていないので、特性を理解出来ていませんが、写りには満足していますし、慣れれば重さも苦にはならないでしょう。いやそう思いたい。。
それでは素晴らしいカメラ・ライフをお送りください。