つい先日まで、長女(5歳年長)は、朝ダラダラしていて、「早く仕度をしなさい」「ご飯早く食べちゃいなさい」を毎日注意されていました。
早飯は身体に良くないにで、ゆっくりペースで食べる事自体は問題では無いのですが、食べている時に妹と遊んだり(かまってあげたり)するので、1時間はご飯の時間。
やっと食べ終わっても、遊び出し、準備は後回し。
女の子なので、幼稚園に髪の毛を結んで行きたがりますが、時間が無く結べない事をママが伝えると、泣き出す。
こんな事が毎日。
幼稚園でも仕度が遅い事を先生に指摘されているみたいで、どうにも自分で時間を計算しながら行動する事が出来ませんでした。
本当に毎日の事なので、だんだん言う方も面倒になってきます。
どうにかならないものかと、考えた方法の効果があったので、同じように、朝の準備が出来ない親御さんの参考になればと思います。
関連:毎朝、身支度が出来ない子供が自分1人で着替えや歯磨きができるようになった
ゲーム感覚が重要
子供は強制されても、それより楽しいことを優先してしまいます。
準備は、しなければいけない事であって、進んでやらないという事は、楽しく無い事。
これを楽しい事に変えて上げれば、何も言わずに進んで仕度をするようになるのではないだろうかと考えました。
簡単な事ですが、毎日接して親だと
「どうしてうちの子はこんなに手がかかるんだろうか」
「もっとしつこく叱って分からせなきゃダメだ」
の様に考えてしまいます。
試した事は簡単。
朝起きてから、幼稚園にいくまでにやらなければいけない事をリストアップします。
時計が読める子なら、リスト化した”やること”の横に、時計の針のイラストを書いてあげると、自分で時間を気にするようになります。
あとは、できたらスタンプやシールを押してあげる。
これだけ。
子供って、出来た事を形にしてあげると喜ぶんですね!
幼稚園でも出席簿にシールを貼っていますし、効果てきめんです。