僕の家では、引っ越しをした4年前に頂いたダイソンの掃除機を使っています。
日本でダイソンが有名になったのは10年程まえのCMからだと記憶しています。
そう「吸引力の変わらいただひとつの掃除機」
このキャッチフレーズで「ダイソン欲しい!かっこいい!」となったわけです。
吸引力は日々落ちていった
親戚から引っ越し祝いで頂いたダイソンを、当初は
「おぉさすがにダイソンだ!すっげー吸い込む!!」
と、掃除自体を楽しめるほど興奮して使っていたのは今から4年前の事です。
吸引力が変わらないという触れ込みは2年前までは、その通りでした。
そもそもダイソンには、日本製掃除機の様な『紙のフィルター』が付いておらず、ボタンを押せば『サイクロン部分』がはずれ、手を汚すことなくゴミを捨てる事ができます。
しかし、2年ほど前からノズルの先にある米粒も吸い込まず、吸い込み口に近づけてあげないと吸い上げなくなっていきました。
しかも、30分ほど連続使用していると勝手に電源が切れてしまい、一度コンセントを抜かないと再稼働しない事が頻発。
素人考えですが、熱がこもって機械の温度上昇によって自動的にシャットダウンされている様な感じだと思います。
吸引力が復活!やっぱり凄い
そして、つい先日、車内を掃除をしている時に、「やっぱり吸わないなぁ」とふと掃除機本体を見てみると、裏に貼られているシールを発見。
そこには、
「年に一度はフィルターを掃除して下さい」
と書いてあります。
Oh My God!
先入観から、ダイソンにフィルターは存在しないと勝手に思っていた僕は唖然としました。
そして、シールに書かれた説明の通りにフタを開けてみると、4年間家族の誰も気づかなかったフィルターが出現。
そこには、びっしりと圧縮されきったせんべいのような、ゴミクズがしっかりとそしてべっとりとこびりついています。
説明書きによると、水で洗い流すだけとの事なので、その通りにしました。そして24時間乾燥させ、掃除機に再びセッティングします。
「すっげー吸う!」
初めて我が家に来た時にこんなに吸引力あったっけ?と思うほどの威力です。
ダイソンの吸引力が落ちてきて「掴まされた」と感じている方は是非お試し下さい。
また、これからダイソンを検討している方は、非常におすすめの掃除機です。メンテナンスだけやってあげれば吸引力は半端ない!