MacにVMware Fusion6でWindowsを入れて弥生会計を使う方法

Windows8.1インストール完了
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この時期は3月15日期日の確定申告に追われている人も多いと思いますが、僕も今年からブログやオークションでの収入が安定的になった為、開業届けを提出し、来年度に青色申告で確定申告を行う事にしました。

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日頃の領収書整理などはこまめにやっておかないと、何のために使った経費か分からなくなるので、最低でも月に1度は記帳を行っていく為、いまから会計ソフトを使いはじめる事にしました。

しかし、会計ソフトの多くはまだWindowsのみ対応である事が一般的で、Mac対応となるとあまり聞き慣れないソフトが多いんですね。
シェアが低いソフトの場合、トラブルになった時の情報も少ないですし、書籍なども発売されていないので、一般的な弥生会計を使う事にしました。

でも弥生会計もMacには対応していない為、Windows PCが必要になります。
自宅でサブ的に使っているWindows8に弥生会計を入れる事を考えましたが、普段使うMacの方が何かと便利です。

MacにWindowsを入れられる方法がある事は以前から知っていましたが、Windowsを使う方法が数パターンあります。

情報も豊富で、無料でできる方法はBootcamp(ブートキャンプ)です。
しかし、Boot campはMacとWindowsの切り替えを行う都度、再起動をする必要があります。
次に有名なのがVMware Fusionです。

FusionはゲストOS(Windows)を、Mac内の仮想的な環境にインストールするので、Macの中にWindowsがあり、一つのアプリのような感覚で利用することが可能です。
MacからWindowsへのファイル移動や、テキストのコピペなども行えるので「ちょっとWindows使いたい」って時にもすぐに起動して使う事が出来ます。

現在の最新バージョンはFusion6で6800円。5まではAmazonなどで買う事が出来たようですが、6からはメーカーサイトからダウンロード購入のみとなっています。

もうひとつ、Parallels Desktopという仮想化ソフトも評判が良かったのですが、Fusionの方が情報が多く、価格も安かったので、今回はFusion6での仮想化環境を構築する事にしました。

目次

Windows8.1 pro DSP版の購入

現在Windowsの最新版は8.1なので、最新版を購入。
今回はDSP版で1.4万円という安いものを選びました。

弥生会計 30日無料体験版

Fusionをインストールする際、WindowsのCDが必要になるので、予め購入しておきます。
※Windowsの正規版では無い商品が出回っているようなので、注意しましょう。
念の為Amazon配送商品にすれば万が一の時も返品ができるので安心です。

DSP版とは?

DSP版は、新規インストール用のライセンスで、以前はパソコンのパーツとセットでのみ買う事が出来たライセンスです。
現在は、ライセンス単体で購入する事ができますが、インストールしたハードウエアのみでしか使用することのできないWindowsの販売形態です。

VMware Fusion6の購入

Fusion6の購入
メーカーサイトにアクセスし、購入の手続きを行います。※お試し版もあります

Fusion6購入
入力欄を埋めていき、決済を行います。

Fusion利用規約
利用規約のページからは英語になります。
チェックボックスを選択し、『I Agree』をクリック。

Fusionのダウンロード
ダウンロードボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。
530MBあるので、そこそこの時間がかかりました。

Fusionのインストール

Fusionインストール1
ダウンロードが完了したら実行ファイルをクリックし、インストールを進めていきます。

ライセンス認証
購入ページで入力したメールアドレス宛てにライセンスキーが届いていますので、認証キーを入力します。

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インストール方法の選択
ディスクからのインストールを選択。

インストールディスクの選択
CD/DVDドライブにWindowsのディスクを挿入し、マウントします。

Windowsライセンスキー
Windows8.1のライセンスキーを入力。

統合のレベルシームレス
統合のレベルは「シームレス」を選ぶと良いようなので、とりあえず左側を選択しました。

割り当てるメモリと容量
メモリとストレージの割り当て容量を指定します。
僕は自動で割り当てられた、メモリ2GB、ストレージ60GBのまま進めました。

仮想ウィンドウ
この状態がFusionがインストールされ、Windowsのインストールがスタートする段階です。

ここで、問題発生!
インストールが途中で止まり、「無人応答ファイルに無効なプロダクトキーが含まれています」というアラートが表示されました。
無人応答ファイルに無効な
「OK」を押しても同じ状態がループするだけで、インストールが出来ません。

これはまさかの「バッタモン」を掴まされたのかと思い、調べてみると、インストールの設定で「フロッピーをOFF」にする必要がある事が判明。(正規版でよかったぁ)

フロッピーをOFF
(参考元:act2 ブログ: 解説:よくわかる VMware FUSION 第五章( Windows 8 DSP 版 インストール編)
Windowsのインストールウィンドウ左上の工具のボタンをクリックし、設定画面を開き、フロッピーアイコンを押します。
スライドさせるボタンがあるので、これをOFFにし、設定ウィンドウを閉じます。

エラーウィンドウの「OK」を押すと、次に進む事が出来ました。

USキーボードは英語を選択
僕はUSキーボードなので、英語のキーボードを選択します。

案内にそって進んで行くと、
インストール中
インストールが開始されます。
15分〜30分程度時間がかかります。

ここで2度目のエラーが・・・
「必要なファイルをインストールできません。ファイルが破損しているか・・・」
必要なファイルが無い
ネットで調べても同じような症状の情報が無く、とりあえずMacを再起動してみました。

Macを再起動させ、Windowsのインストールを再開すると、不思議。
何事も無かったかのようにスムーズにインストールが進んでいきます。

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Windows8.1インストール完了
無事にインストールが完了しました。

まとめ

この後弥生会計をインストールすれば、とりあえず目指している環境になりますが、VMware Fusionインストール面倒です。
2つのOSをまたぐエラーなので、感覚だけでは分からず色々と手間取ってしまいました。

でも、Mac上でWindowsが動くのはなんとも不思議な感じですね(・∀・)

Windows8.1インストール完了

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この記事を書いた人

1982年生まれ。カメラ、サーフィン、キャンプが趣味の中年。
WEBコンサルの仕事を20年ほど行い、現在は独立。2人の子持ち。
凝り性で意外と飽きにくい性格。

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