iPhoneで写真を撮っていると16GB程度の容量ならすぐに一杯になってしまいます。
こうなってしまうと、iPhone自体の動作が重くなりますし、データがクラッシュした場合これまで撮影した動画や写真も全て無くなります。
PCで充電している方で、自動的にバックアップの設定をしている場合は万が一の場合でもデータロスを防ぐ事が出来ますが、データ容量が減るわけでは無いので、定期的に外部に移動をさせてあげるのが安全ですし、iPhone自体の動作も重くなりません。
iPhoneのデータを取り出す
iPhoneのデータをMacやPCに移動させる方法はいくつかある様ですが、iTunesも特別なソフトのインストールも必要ありません。
Macでデータ移動
macの場合元々入っている『イメージキャプチャ』を使います。
イメージキャプチャは『Launchpad』を開いて、検索ボックスに”イメージキャプチャ”と入れればカメラマークのアイコンが表示されます。
iPhoneをmacにつないでいる状態なら、iPhone内の写真が一覧表示されます。
移動させたい画像を選んで、任意のフォルダにドラッグ&ドロップで、移動完了です。
Windowsでデータ移動
Windows(7)の場合、iPhoneをPCに接続している状態で、マイコンピューターを開きます。
表示されている端末で『Apple iPhone』を右クリックし『画像とビデオのインポート』を選択します。
ボックスが出てきますので、何もせずに読込をクリックします。
画像数が多いと時間がかかります。
読込が完了するとデータは『ライブラリ>ピクチャ』にコピーされた状態になります。
全てコピーされている事が確認できたらiPhone上から削除してしまって大丈夫です。※確認はしっかりと行いましょう。
まとめ
カメラアプリによってはiPhone内のカメラロールに保存されないものがありますが、コピー作業をする時はカメラロール内の写真のみが対象になるので、別途エクスポートの作業が必要になります。
この方法なら、iTuneの使い方が分からなくても、ソフトが無くても、どこでも取り出せる方法なので、覚えておいて損は無いと思います。
完全に自動バックアップの場合はGoogleフォトを使うのが便利です。
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