先日、七五三用にD300s用のバッテリーグリーップ(MB-D10)を購入し、使い勝手がよく既に付けっぱなしの状態になり、肩こりにが悩みのたねのyoshiakiです。
D300sの場合、通常1秒間に7枚の連写が可能ですが、バッテリーグリップを取り付ける事で、8枚の連写が可能になります。
動く子供を撮る時に、良い写真が撮れる確率が上がるので連写性能が高いのはとても助かっていますが、バッテリーグリップは連写性能を上げるだけでは無く、縦位置での撮影がしやすくなります。
グリップ未装着時に縦に構えると、右手をシャッターボタンにかぶせるように上から巻き込まなければいけません。
僕は手が震えやすい?ので、「焦点距離と同等のシャッタースピード(焦点距離35mmの場合は1/40秒)」だと3分の1程度の写真はぶれてしまいます。特に縦位置でSSが遅い場合は、ぶれやすくなりますが、グリップを付けることで、ボディ下にもコマンドダイヤルとシャッターボタンがあるので、横位置撮影と同じ構えで撮影する事ができ、手ブレを軽減する事につながりました。
そんな大満足なバッテリーグリップですが、装着すると非常に重たくなります。
その理由は、エネループ8本を使用する為です。
グリップの電源には、バッテリーか電池を使用する事が出来ますが、手持ちに予備のバッテリーが無かったので、1ヶ月程度エネループを8本入れて使っていましたが、これが重い・・・
さすがに1日この状態で撮影をしていると、軽量なレンズを付けていても首や肩が痛くなってきます。
少しでも軽くしようと、今回EN-EL3eの互換バッテリーを買ってみました。
EN-EL3eはD200、D300、D700、D80、D300Sで共用する事ができます。
純正品と互換バッテリーの違い
互換バッテリーを使うメリットは、価格しかありません。
純正のEN-EL3eは8500円(税込)、実勢6000円程度と高価ですが、互換品は1500円程度で購入する事が出来ます。
ただ、口コミを見てみると、
「純正品に較べると、電池の減りが早い」
などの評価を見かけます。
また、純正以外の部品を付けて故障などのトラブルに合った場合は当然メーカーの保証対象外になってしまいます。
EN-EL3e互換バッテリーの使用感
見た目での差は、「Nikon」の刻印があるか無いかだけで、重さなどに差はない感じです。
12月に購入してから、1ヶ月程度使用した感じでは、バッテリーチャージャーにセットする時に純正品より突っかかるような感じがありますが、ボディとグリップにセットする時は、純正品と同等にセットする事が出来ました。
バッテリーの消耗スピードは、純正品と比較すると撮影可能枚数が数十枚少ない気がしますが、撮影時の設定や気温などで大きく変化するので、全く気にはならないレベルです。
総評として、今後バッテリーを買い増す際は間違いなく互換品を買う事になると感じています。
星空の撮影は冬がシーズンですが、寒いとバッテリーの持ちも悪くなるので必需品です。
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まとめ
あくまでも互換品なので、機種や商品個別の問題に遭遇しる可能性はありますので、自己責任になりますが、1/4の価格は魅力すぎます。
互換品と言っても商品が様々ですが、僕が購入したのは、レビュー数と内容から、ウェブマートエイト製の
で、この商品より安価なものもありましたが、レビューが付いていなかったりしたので、これをチョイスしました。
また、EN-EL3eは、D300s以外にもD700、D90、D300、D200、D100、D80、D70、D70S、D50でも利用可能なようです。