クロレンズは、被写体を等倍の大きさで撮影する事の出来るレンズで、被写体に近寄って(接写)撮影する事ができます。
ズームレンズで、被写体を大きく写そうとした場合、一定の距離からピントが合わなくなりそれ以上近寄る事ができなくなります。
マクロ撮影では、このピントの合う位置が被写体と等倍になる所まで近寄る事が出来るので、通常のレンズと比べ大きく写す事ができます。
一般的にマクロレンズは、上記の使い方をする為にのみ使われるレンズという認識がありますが、普通のレンズ同様に、人物などを写すのにも適したレンズです。
私の場合「一眼レフ初心者が単焦点レンズを買った方が良い件」でも書いていますが、マクロレンズも単焦点を使用しています。
普通の単焦点レンズが35mmでマクロレンズが60mmですので、お出かけの時には、D5000に35mmレンズ、D300sに60mマクロレンズを取り付け、2台を持ち歩くスタイルです。
マクロレンズを購入した目的
マクロレンズというと、昆虫や花のクローズアップ撮影をイメージする方が多いと思いますが、僕は、第二子が誕生する時に購入しました。
撮りたかったのは、こういった写真です。
子供のパーツって、小さくてとても可愛いものですが、日々大きくなっていきますので、こういった写真を撮れる時期って限られてるんですよね。。
一人目の時に、こういったイメージが無く、買ったばかりの一眼レフで撮りまくってたんですが、パーツの写真も撮っておけばよかったなぁと思い、第二子誕生の時に購入しました。
購入した時は、花とかも撮ってみました。
元々、60mm程度の単焦点レンズが欲しかったので、普段使いする事を想定しており、ほとんどマクロ撮影は行なっていません。
もっと安価にマクロ撮影を楽しむには
僕の様に、マクロレンズをマクロ的な使い方をしない場合にも十分に使えるレンズなのですが、たまにマクロ撮影を楽しむだけであれば、
こういった、今持っているレンズとボディの間に取り付けるだけの、接写リングというものでもマクロ撮影が可能になります。
もちろん、マクロレンズと比べると、構造が複雑になる分、取り込める光の量が減ったり、写りで劣る点はあります。