カメライフ

初心者にも分かりやすい写真の撮り方・一眼レフ上達コンテンツ7割と子育て・レビュー記事3割のパパブログ。

カメラグッズ テクニック

NDフィルターとは?その効果と種類を学ぶ

投稿日:2016年10月7日 更新日: NDフィルターで川

NDフィルターとは、カメラが取り込む光の量を減少させる事で、シャッター速度を遅くし、動いているものをあえて止めずに撮影したり、湖面を滑らかに写したりする事のできる、アイテムで、減光フィルターとも呼ばれます。

NDフィルターを使う事により、明るい場所でも人物の動いている躍動感のある作品に仕上げる事ができる為、作品に幅が出ます。
NDフィルター 歩く軌跡

NDフィルターは、保護フィルターと異なり、フィルター自体に黒っぽい色がついていますが、発色自体には影響をさほど与えません。
Kenko ND Filter
同様にフィルター自体に色の付いているのが、PLフィルターですが、その効果は異なります。
関連:綺麗な夏空を撮影する方法-PLフィルター使い方

NDフィルターの種類

NDフィルターは、得たい減光効果により、濃さを選択する必要があります。
ND16やND8といった番号で濃さを表していて、その数字の意味は、ND8ならシャッター速度を8分の1にし、ND16なら16分の1にする事ができます。
NDフィルター効果表

番号が大きくなるとその分減光効果も比例しますが、ND400以上になるとファインダーで被写体を確認する事が難しくなるので、初心者には扱いにくいとも言われています。

NDフィルターは重ねて使用する事もでき、例えば、ND8とND4のフィルターを2枚付けた場合、その効果は【8☓4=ND32】となります。

効果と撮影シーン

滝や川など

滝や川のある場所は大体、木々によって光量が少ない事もあり、大きな減光をせずとも水の流れを糸状に撮影する事ができます。
目安としては、ND16程度。

日中に街の人物や車を流す

日中は光の量が多く、その分減光量を増やす必要があります。
目安としてはND500〜ND1000程度が必要となります。

朝の湖面や波など

波
幻想的な写真とも言える、朝方の水辺の風景は、光量が少ない事もありますが、シャッタースピードを30秒ほどにする必要があるので、目安としてはND400程度の減光効果が必要となります。

ISO感度と絞り

シャッタースピードは、フィルターを使用していてもISO感度と絞りで調整をする必要があります。
持っているNDフィルターでは減光効果が低い場合などは、ISO感度をできるだけ低くし、絞り(F値)を絞って(F値を大きく)する事で、ある程度の対応が可能になります。

しかし、絞りすぎてしまうと回折現象によって、ピンとが甘くなり、全体がふんわりとした印象になってしまうので、F8〜F16程度までが常用範囲と考えた方が良さそうです。

逆に持っているNDフィルターの効果が強すぎる場合はISO感度を上げる事で、シャッター速度を早める事ができますが、これもカメラ機種によっては、高感度ノイズが発生する限度が異なり常用としてはISO1600〜ISO3200程度と考え使用した方が良いと思います。

可変NDフィルター

通常は、ND4やND8といったように、1種類の減光効果を行うアイテムを使用しますが、この効果をフィルターを回す事によって、変更が可能な可変NDフィルターといったアイテムが販売されています。

1枚あたり、3000円から1万円程度のフィルターですので、何枚も用意すると、費用もかさんでしまいますが、こういった可変式のアイテムを利用する事で、出費を抑える事ができます。
ただし、可変式のフィルターは2枚構造になっていて、フィルター自体に厚みがあるため、ケラレが発生しやすかったり、商品によっては色のムラが出たりする場合があるようです。

NDフィルターの効果を確かめる為や、複数枚持っているがどうしても思うようなシャッタースピードにならない場合の緊急用として考えた方が良いかもしれません。

スポンサード

関連記事

-カメラグッズ, テクニック

スポンサード

関連記事

HDR撮影

オートブラケティング撮影からHDRで明暗差のある写真を1枚に合成する方法

HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、明暗差が大きい同じ構図の写真複数枚を合成して1枚の写真に見せる技法です。 カメラは人間が見たものを正確に写真に写す事が出来ません。 構図の中に極端に明るいもの …

子供の写真を上手に撮る!!20個のテクニックと撮影例

ママ友に自慢したくなる!子供の写真の上手な撮り方テクニック20例

赤ちゃんの撮り方と、子供(1歳6ヶ月ころ〜)の撮り方では、行動の範囲が全くことなるので、上手に撮るためのテクニックも異なってきます。 とくに2歳すぎからは、自己主張をし始めるので、カメラを向けるとどこ …

ドライボックス

カメラ・レンズの湿気対策!湿度管理でカビを防ぐ

梅雨の時期は、人間にもカメラなどのデジタル機器にとっても嫌な季節です。 特に簡易的なドライボックスにレンズを入れっぱなしにしている方は要注意。 乾燥剤を入れる事で、湿度を低く保つ為の箱ですが、まず、乾 …

Nikon D300sに丸型ファインダーを装着してみた

自分がNikonユーザーだと、街を歩いている時にNikonのストラップが目に入ると、「何使ってるんだろう」って見てしまう、カメラパパです。 そんなカメラを持った方々を見ていると、ごついカメラに丸型のフ …

ニコン・シグマ・タムロンレンズ種類

ニコン・シグマ・タムロンのレンズ種類を価格と焦点距離の表にまとめてみた

何となく価格コムでレンズを物色していた時に、レンズメーカー各社の価格帯と焦点距離がパっと見て分かるものがあれば、レンズ選びに便利かもと思い、作成してみました。 終わってみたら、思いのほか種類が多くグチ …

写真テクニックなどの本を見て知識を得ても、それがすぐ写真に反映されるわけではありません。 私はまだイチデジ3年目の初心者レベルですが、初心者なりに、上手くなった転機のようなものが3,4度ありました。

管理人について

「カメライフ」を運営しているカメラパパです。 一眼レフ初心者ならではの視点で、カメラ初心者に役立つ情報を公開していきます。 よろしかったらプロフィールも御覧ください。

SNSフォローボタン
FacebookGoogle+TwitterRSS

運営サイト

お友達サイト