カメライフ

初心者にも分かりやすい写真の撮り方・一眼レフ上達コンテンツ7割と子育て・レビュー記事3割のパパブログ。

写真管理

Lightroom mobileでiPadでのRAW現像はできるが使い勝手はいまいち

投稿日:2014年4月10日 更新日: 写真コレクションを同期

先日(7日)にAdobeよりLightroomのバージョン5.4が公開されたのと同時にiPad用アプリもリリースされました。
Lightroom mobileは、iPad用アプリ単体では機能せず、Adobe Creative Cloud ユーザーがPCでLightroomを利用するワークフローを保管する立ち位置となっています。

Lightroom mobileはPC側で読み込んだ写真のスマートプレビューを作成し同期設定をすれば、iPadの容量を使用せずCloudを参照し加工・共有などの作業が行えます。

リリースを喜んでいるユーザーは僕だけではないと思いますが、早速使ってみた所、いまいち微妙だと思う部分が多くありました。
設定方法と使用感をレビューします。
関連:複数台のパソコンと外付HDDでLightroomを使う場合の便利なワークフロー

使い方

PC側

まずはPCにインストールされているLightroomを最新版の5.4にアップデートする必要があります。
アップデート
Lightroomをたちあげたら、メニューから『ヘルプ』→『アップデートを確認』と進みます。
最新版になっていない場合は、Ver5.4をインストールします。

最新版のインストールが終わると、Adobe IDでのサインインを求められます。
Lightroom_mobileサインイン

サインインが完了すればAdobe Cloudとの同期が可能になります。
同期させるためには、
Adobe_Cloudとの同期
ライブラリモジュールの『コレクション』に新たなコレクションを作成し、作成したコレクションを右クリック『Lightroom Mobileと同期』を選択するだけ。

ネットワーク環境にもよりますが、558枚の1:1プレビューの同期に2時間程度かかりました。

同期中にiPad側の設定をおこなっていきます。

iPad側

まずはアプリをダウンロードします。
Adobe Lightroom mobile
ワークフローを同期

初期画面が終了すると、Adobe IDでのサインインを求められます。
Adobe IDでサインイン

サインイン後にクラウドと同期を開始させます。
写真コレクションを同期

先ほどPC側で設定した同期が進んでいないと、次のような画面になります。
同期後

しばらくすると、順番にアップされたプレビューが表示されるようになります。IMG_0748

操作

操作は感覚的に行えるので難しくありません。
IMG_0747

現像でできる事は多く、ホワイトバランス、色温度、色かぶり補正、自動階調、露光量、コントラスト、ハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベル、明瞭度、自然な彩度、彩度、切り抜きが行えます。
IMG_0746

プレビューデータが1:1と大きいこともあり、全ての写真が同期される前にプレビュー表示させると待ち時間が発生します。
IMG_0742

すべてのプレビューを読み込んだ後は、非常にスムーズに写真が表示されるのでストレスがありません。
IMG_0744

プリセットの適用は、PC版Lightroomより分かりやすく、プレビュー表示されるので適用しやすい印象ですが、PC版で設定しているユーザープリセットはiPadには同期されません。

Lightroom mobileのワークフローは微妙?

正直、僕がイメージしていたものとは違いました。イメージしていたのは、

撮影後のデータを、HDDに保存しLightroomで1:1プレビューを作成し、Cloudで同期後、iPadでレーティング→PCでRAW現像。

といったワークフローです。
しかし、Lightroom mobileにはレーティング機能がありません。
現像機能が充実しているのに、レーティングは無くフラグでの採否を決めるのみです。

また、iPad側で現像作業を行うと自動で同期され、PC側でも確認する事ができますが、同期されたデータから『ヒストリー』を確認する事ができませんでした。
ヒストリーが無い

彩度と露光量の修正を行ったものの、ヒストリーには「Lr mobileから」のみが表示されます。
作業内容が分からないと、iPadで簡易補正→PCで細かな補正のワークフローがやりにくいです。

iPadでレーティングが行えれば、ソファでくつろぎながらとか電車での移動中にちょっとづつ仕分けをする事ができます。

今後のバージョンアップで改善していただける事に期待します。
関連:Lightroomを使ったテザー撮影ですぐにピントチェック

人気記事

一眼レフカメラを購入した時、一緒に買いたいカメラグッズ... 憧れの一眼レフカメラを手に入れたら、速攻で充電してパシャパシャしたいですよね? でもその前に。。 高価な一眼レフですから、レンズもボディにも傷が付かないようにしたい所です。 一眼レフ初心者の...
Lightroom5の凄まじいノイズ軽減に驚いた... デジタル写真の現代で、良い写真として世間に公開するのに、レタッチは写真技術と同等からそれ以上に必要なのでは無いかと日々感じております。 僕自身、趣味で写真をする程度ですが、広告用として使われている写...
初心者早わかり!写真管理ソフトLightroom5の使い方ガイド... Lightroom5の凄まじいノイズ軽減に驚いたで、初めてライトルームを使ったカメラパパですが、「Adobe Photoshop Lightroom5」の体験版ダウンロードから2ヶ月、2013年6月1...
星空の撮影は意外と簡単!?使えるレンズとカメラの設定方法... 星空の撮影って、すごく高度な技術が必要そうな感じがしませんか? でも、寒い夜に出かける気力さえあれば、意外と誰にでも素敵な星空が撮れるんです。 今回は、そんな星空撮影の方法についてご紹介します。 ...
1Clickでプロ級写真に変身!Lightroomプリセットで簡単写真加工(レタッチ)... みなさんは、撮影した写真をどのように現像していますか? 僕は、ブログなどで使う写真は、サクサクっとLightroomのプリセットを使って好みの仕上がりに調整しています。 予めプリセットを登録し...
LightroomでのRAW現像・書き出し・バックアップ方法【写真管理のワークフロー2】... Lightroomの使い方 カタログ作成からレーティング【写真管理のワークフロー1】に続き、LightroomでのRAW現像からjpgデータへの書き出し方法を解説します。 Lightroom...
Picasaの写真加工機能がとっても簡単で無料なのに素敵だった件... 先日友人宅で写真編集をする必要があり、日頃使っているLightroomやPhotoshopがインストールされていなかったので、写真共有サービスを使って上手に写真を保管する方法で紹介した「Picasa」...
Lightroomの使い方 カタログ作成からレーティング【写真管理のワークフロー1】... 趣味で写真を撮っていても年間撮影枚数が数千枚にもなってくると、Lightroom無しでは写真管理が出来ないほど依存しているユーザーは多いと思います。 最初はとっつきにくいLightroomですが...
スポンサード

関連記事

-写真管理
-

人気記事

Lightroomの使い方 カタログ作成からレーティング【写真管理のワークフロー1】... 趣味で写真を撮っていても年間撮影枚数が数千枚にもなってくると、Lightroom無しでは写真管理が出来ないほど依存しているユーザーは多いと思います。 最初はとっつきにくいLightroomですが...
外付けハードディスクの選び方から撮影・編集現像・管理の安心簡単なワークフロー... 日々の忙しさに翻弄され、撮りためた写真がSDカードの中に溜まったままなら、データロスの危険性大ですよ! 乾燥する冬場は静電気の季節で、SDカードなどの電子製品は静電気でデータが消えてしまう事がありま...
Lightroom5の凄まじいノイズ軽減に驚いた... デジタル写真の現代で、良い写真として世間に公開するのに、レタッチは写真技術と同等からそれ以上に必要なのでは無いかと日々感じております。 僕自身、趣味で写真をする程度ですが、広告用として使われている写...
Picasaの写真加工機能がとっても簡単で無料なのに素敵だった件... 先日友人宅で写真編集をする必要があり、日頃使っているLightroomやPhotoshopがインストールされていなかったので、写真共有サービスを使って上手に写真を保管する方法で紹介した「Picasa」...
一眼レフカメラを購入した時、一緒に買いたいカメラグッズ... 憧れの一眼レフカメラを手に入れたら、速攻で充電してパシャパシャしたいですよね? でもその前に。。 高価な一眼レフですから、レンズもボディにも傷が付かないようにしたい所です。 一眼レフ初心者の...
1Clickでプロ級写真に変身!Lightroomプリセットで簡単写真加工(レタッチ)... みなさんは、撮影した写真をどのように現像していますか? 僕は、ブログなどで使う写真は、サクサクっとLightroomのプリセットを使って好みの仕上がりに調整しています。 予めプリセットを登録し...
1年後、後悔しない為にRAWで撮影しよう... コンパクトデジタルカメラから一眼レフカメラに乗り換えた方は、あまり馴染みが無いRAWという形式。 多くのコンデジは、撮影した写真をjpg(ジェーペグ)をいう形式で保存していて、jpgは、ほぼ全てのパ...
初心者早わかり!写真管理ソフトLightroom5の使い方ガイド... Lightroom5の凄まじいノイズ軽減に驚いたで、初めてライトルームを使ったカメラパパですが、「Adobe Photoshop Lightroom5」の体験版ダウンロードから2ヶ月、2013年6月1...
スポンサード

関連記事

撮りためた写真を有効活用

写真をストックフォトで収益化してお小遣い稼ぎ

みなさんは、撮りためた写真をどのように活用していますか? プリントして写真立てに飾ったり、共有サイトにアップしたり、はたまたコンテストに応募したりなど、撮った後の楽しみ方は色々ありますが、趣味程度で撮 …

人気のフォトブック比較

皆さんはフォトブックを作った事はありますか? フォトブックは撮影した、写真で簡単にオリジナルのアルバムが作れるサービスで、遠方の両親に孫の成長記録を送ってあげたり、母の日や敬老の日のプレゼントとして。 …

写真の保存方法

大量の写真を確実に残す!写真データの管理術【保存版】

この前、撮りためた写真の整理をしていた所、 嫁に「パパって・・・マメだよね」と言われました。 性格はそこまでマメな方では無いのですが、写真ってその時に戻って撮影する事できないじゃないですか。 だから、 …

Googleフォト

2016年の衝撃!GoogleフォトはAmazonプライムフォトを超えた?

これ以外と知っていない人が多いように思います。 実は僕もつい最近しりました。 以前、紹介した容量無制限で写真RAWがバックアップ可能なAmazonプライムフォトが凄すぎるの段階ではGoogleフォトに …

RAW現像で出来る事

1年後、後悔しない為にRAWで撮影しよう

コンパクトデジタルカメラから一眼レフカメラに乗り換えた方は、あまり馴染みが無いRAWという形式。 多くのコンデジは、撮影した写真をjpg(ジェーペグ)をいう形式で保存していて、jpgは、ほぼ全てのパソ …

写真テクニックなどの本を見て知識を得ても、それがすぐ写真に反映されるわけではありません。 私はまだイチデジ3年目の初心者レベルですが、初心者なりに、上手くなった転機のようなものが3,4度ありました。

管理人について

「カメライフ」を運営しているカメラパパです。 一眼レフ初心者ならではの視点で、カメラ初心者に役立つ情報を公開していきます。 よろしかったらプロフィールも御覧ください。

SNSフォローボタン
FacebookGoogle+TwitterRSS

運営サイト

お友達サイト