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写真管理

Lightroomの使い方 カタログ作成からレーティング【写真管理のワークフロー1】

投稿日:2014年4月6日 更新日: Lightroomの使い方 カタログ作成からレーティング

趣味で写真を撮っていても年間撮影枚数が数千枚にもなってくると、Lightroom無しでは写真管理が出来ないほど依存しているユーザーは多いと思います。

最初はとっつきにくいLightroomですが、使い方がひと通り分かれば、後は写真を読み込んでいくだけ。
撮りた数万枚の写真から、目的の写真を素早く検索する事ができる便利なソフトです。
関連:初心者早わかり!写真管理ソフトLightroom5の使い方ガイド

でも
「自分以外のLightroomユーザーってどんな感じで使ってるの?」って気になりませんか?
僕は気になります^^;

自分の使い方が正しい方法なのか、もっと簡単に管理する方法あるんじゃないの?
って日々思っています。
でも、基本的な使い方は本とかにも書かれていますが、実際のワークフローってなかなかありません。

僕自身もまだまだ使いこなせていない部分もありますが、いちユーザーとしての使い方を公開したいと思います。

Lightroomの概念と写真の読込・レーティング

Lightroomの概念
Lightroomは、写真のレタッチをする時も元データに編集を加えず、編集履歴を保存する、データベースとして機能しています。
本で例えるなら、目次のようなもの。

それぞれの写真がどこに保存され、どのような編集が行われたのかを記録しているので、データ容量の大きなファイルを読み書きすることなく、高速な操作が可能な写真管理ソフトです。

写真への目次がカタログ

Lightroomを使い始めてすぐに「使い方が分からない」となるのが『カタログ』という概念です。
一眼レフカメラを買うとカメラメーカーの写真管理ソフトが無料で付いてきますが、この写真管理ソフトとLightroomは異なる概念を持っています。

先に書いたように、Lightroomは写真そのものを扱うのではなく、写真に目次を紐付け、目次上で管理を行っていきますが、カメラメーカーの管理ソフトは写真そのものを取り扱います。
そのため、カメラメーカー製管理ソフトは「どのフォルダを読み込むか」を設定するだけで使いはじめる事ができますが、Lightroomはカタログを作成する必要があります。

カタログの作成方法

Lightroomを開き、メニューから『ファイル』→『新規カタログ』を選択します。
新規カタログ

高速なLightroomでも、1つのカタログに大量の写真が読み込まれると重くなります。
僕は、1年間で1つのカタログで管理を行っているので、カタログの名前を『2014』としました。
指定した場所に新しいフォルダが作成され、その中にカタログファイルが生成されます。
カタログ作成

『作成』ボタンを押すと、一度Lightroomが終了し、作成したカタログが読み込まれます。
新しいカタログで開いた画面

カタログは、いくつも作成する事ができます。
僕のように年で分ける事もできますし、撮影テーマに分かる事もできます。
ただ、1つのカタログの中で、カラーやレーティング、タグ、テキストなどでもカテゴリ分けが可能なので、カタログ単位を細分化しすぎる必要はありません。

数千枚の写真ならカタログ管理するメリットも無いですし、細かくしすぎると検索機能が十分に発揮できなくなります。

写真フォルダーの読込

作成したカタログは白紙の目次帳です。
このカタログに写真を登録していく事で、写真管理ソフトとしてはじめて機能する事ができます。

メニューから『ファイル』→『写真とビデオを読込』を選択。
写真の読込

新しいウィンドウが起動しますので、左のツリー階層から写真を保存しているフォルダを選択します。
読込ウィンドウ

右上の『スマートプレビューを生成』が「最小、埋め込みとサイドカー、標準、1:1」の4つのパターンから選択ができます。
スマートプレビュー
ここを1:1にし、『スマートプレビューを生成』『重複を読み込まない』にチェックを付けるのが僕の設定です。

カタログは何回も書いている通り、目次的な役割をしますが目次にキャプチャを付けるかどうかを選択する項目です。
できるだけ大きなキャプチャを読み込み時に作成しておくと、後に1枚づつ表示する時のタイムラグを感じません。

逆に小さいプレビューデータしか作成しない場合、読み込んだ後1枚の写真を大きく表示させると、その都度元データを参照する為、動作が重く感じます。

1:1のプレビューを作成するのは、読み込み時に時間がかかりますし、カタログ自体のファイルサイズが大きくなりますが、大量の写真を編集する時に待ち時間にイライラする事が無くなります。

読み込むデータを選択すると、元のウィンドウに戻ります。分かりにくいですが、左上にメーターが出ている時は処理が行われています。
データの読み込み処理中

読み込むファイル数によっては数時間かかる場合もあります。
一般的なRAWファイルなら300枚で15分から30分程度だと思いますが、PCの性能によっても変わります。

読み込んだ後はレーティング

読込が終了したら、レーティング作業を行います。
僕は同じ写真(フォルダ)に対して2回のレーティングを行っています。

レーティングとは、写真のランク付けの様なものです。撮影した写真の全てが良いわけではなく、良いものと悪いものを5段階で評価していきます。

1回目のレーティング

読み込んだファイルはフォルダ単位でカタログに追加されていきます。
今回「Photos」というフォルダを読み込んだので、ウィンドウの左側に表示されました。
フォルダを選択

読み込んだフォルダを選択すると右側にプレビューが表示されます。
どれか一つの写真をクリックし、Windowsなら『Ctrl+A』。macは『⌘+A』を押し、フォルダ内の写真を全て選択します。
選択したらプレビュー上で『右クリック』→『レーティングを設定』→『★』を選択。
レーティング設定

レーティングを2回行う理由は、特に枚数が多い時は後の写真はどんどん適当なレーティングになってしまいまうのと、簡易補正をレーティングと同時に行うためです。

1回目は全てに1つ★をつけ、1度この状態で全ての写真をチェックしながら
・ピントを外しているもの
・ブレているもの
・露出がオーバー(アンダー)過ぎて救えないもの
を★0にしなおします。
救えないデータは0に
レーティングはキーボードだけで操作すると作業が楽です。
ウィンドウ下の一覧ウィンドウを出し、矢印キーで右に動かしながら”0”をつけていきます。

この時に★2つ、3つを同時につけてもよいと思います。

2回目のレーティング

2回目では、★0の写真をフィルタリングで見えなくし、★1つの写真だけ表示させます。
フィルタリング
画面下のプレビューに『フィルター』の文字があり、その右にグレーの☆マークが並んでいます。
一番左の☆をクリックすると、星一つ以上の写真のみがフィルタリングして表示されます。

レーティングフィルターを有効にしたら、1回目のレーティング同様に再度レーティングを行います。
2回目は基本“0”を付ける事はなく、何もしないか2つ星以上をつけていきながら全部の写真を再びチェックします。

星の付け方は感覚で問題ないですが、全体の数として『1>2>3>4』になるようにするのが良いでしょう。
星を多く付ける写真の数は、少なくなるようにした方が管理がしやすいです。

レーティングと同時作業でクイック現像(補正)

レーティングで2つ星以上をつける場合は、簡単に補正をしておくと便利です。
同じ写真でも見る時によって感じ方が違いますから「補正前だけど補正すれば良い写真」の状態のままだと、数日後見返した時に、星0にする事もあり手間が増えてしまいます。

簡易補正は、画面上部の『ライブラリ』が選択された状態で行い、最も簡単なのは『階調の調整』欄の『自動階調』を適用してしまう事です。
クイック現像
『自動階調』を適用すると、露出、明瞭度、彩度がソフト側で自動補正されます。
Lightroomはこの自動補正が優れているので、下手に1つづつの項目をいじるより簡単に同等効果が得られます。

LightroomでのRAW現像

簡単な補正を終えて、そのまま管理しても良いですしコンテストへ提出したり大きくプリントする時だけ作品作りを行っても良いと思います。

『RAW現像』は紙にプリントする事では無く、RAWデータからjpgやtiffなどのファイルに書き出す事を言います。

こまかく現像する場合は、画面上部の『ライブラリ』になっている部分を『現像』に選択します。
Lightroomでの現像
すると『ライブラリ』では簡単な補正しかできなかった事が細かいゲージで設定できるようになります。

現像機能はかなりのボリュームがあるので、次のページで紹介します。
<目次>
1 Lightroomでの現像・書き出し
3 写真SNS連携での自動バックアップ
です。

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