カメライフ

初心者にも分かりやすい写真の撮り方・一眼レフ上達コンテンツ7割と子育て・レビュー記事3割のパパブログ。

写真上達

ISO感度をマスターして手振れ写真とサヨナラ

投稿日:2013年4月6日 更新日: DSC_9838

絞りとシャッタースピードの関係は何となくイメージできましたか?
絞りとシャッタースピードで取り込める光の量が決まりますが、取り込める光を調整するのにはもう一つ、ISO感度というものがあります
このページではISO感度を理解して、手振れ写真にならない方法をマスターしましょう。

ISO感度とは

ISO感度を調整する事で、暗い場所でも手ブレせずに写真を撮ったりする事ができるもので、一眼レフを上達する為には必ず理解する必要があるものです。

写真は、映像素子に当たる光の量を『絞り』で、映像素子に当てる時間を『シャッタースピード(露光時間)』によって調整し、適切な光量を得る事で、明るすぎず暗過ぎない写真を撮影する事ができます。

ISO感度は映像素子の当たる光にどれだけ敏感に反応させるかを表したものになります。

例えば、明るい場所『A』で、「絞りf/4 シャッタースピード1/60秒(ISO200)」で撮影し、この写真の露出は適正でした。今度は、同じ絞り同じシャッタースピードで、暗い場所『B』で撮影した所、全体が黒くなってしまいます。
適正な露出(明るさ)にする為には、絞りを開けるか、シャッタースピードを遅くしてあげれば、良いのですが、どうしても絞りとシャッタースピードを固定しなければならない場合、ISO感度を上げる事で、取り込んだ光を光学的に増幅させる事ができ、露出を調整する事ができます。

上記の『B』の場合、絞りをf/2にする事で適正露出が得られると過程します。
この時、『B』で絞りをf/4のまま撮影し適正露出を得る為には、ISO800にしてあげる事でも適正露出が得られます。

少し複雑に思えるかもしれませんが、絞りは「何段」と表記される事があり、一段ずつ表すと「F1.4 F2.0 F2.8 F4.0 F5.6 F8 F11 F16」の様になります。

同じくISOも、ISO100を基準として「ISO100、200、400、800、1600、3200、6400・・ 」となっていて、ISOを一段上げると、絞りを一段下げた時と同様の結果が得られます。

『A』と『B』の部屋の暗さは、絞り2段分の光量差があるので、ISOも2段分(『A』がISO200で撮影したので、ISO800)で撮影すると適正露出が得られる事になります。
絞りと、ISO感度、シャッタースピードの段階表を参考にしてみて下さい

絞り・SS・ISOの関係図(各一段つづ表記)

ISO感度
絞り
シャッター速度
100
f 2.8
1/30
200
f 4
1/60
400
f 5.6
1/125
800
f 8
1/250
1600
f 11
1/500
3200
f 16
1/1000

高感度によるデメリット

ISOを高く設定設定し、高感度で撮影を行うと、シャッタースピードが早くなる為、暗い場所でも手ブレや被写体ブレを防ぐ事ができます。
手ブレになってしまった写真は、後々レタッチなどを行なっても修正する事ができないので、どんどんISO感度を上げて撮影しましょう!
と言いたい所ですが、高感度に設定する事でのデメリットも発生します。
それは、画質が荒くなってしまう事です。

次の写真で、ISO感度による画質の変化が確認いただけます。

Nikon D300s f8固定。クリックするとFlickr上の拡大画像が確認できます。
ISO100
ISO100

ISO400
ISO400

ISO1000
ISO1000

ISO1600
ISO1600

ISO3200
ISO3200

ISO6400
ISO6400
小さいサイズだと分かりにくいですが、それでもISO3200ではノイズが高めです。拡大をするとISO1000くらいから画質の粗さが目立つことが分かります。
カメラによっても好感度に強いものなどがあり、最新機種ほど、高感度度撮影をおこなってもノイズが出にくくなってきています。

ISO感度のまとめ

手ブレは撮影後の修正ができず、せっかくの瞬間も台無しになってしまいます。
ISO感度を上げる事で、ノイズが増加しますが、ノイズが入っても記録には残せます。

ISO感度を上げずに撮影する方法には、
【一眼レフの基礎】絞りF値、シャッタースピードをマスターするが参考になりますが、そのほかにもストロボを使用する方法もあります。
シャッター速度を優先させ、最低限ブレないだけのISO感度でどんどん撮影しましょう。

スポンサード

-写真上達


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

D300sのセッティング三脚使用

絞りだけでは無い!焦点距離によるボケの違いを知ってレンズ購入の目安に

レンズを評価する時「明るいレンズ」と言われる事がありますが、明るいとは「開放F値の数字が小さい」事を言っています。 F値は絞りを表す数字で、F値が小さいほど被写体の前後をぼかしやすくなります。 背景を …

高感度とノイズの関係

ISO感度とノイズの関係|高感度撮影のノイズの低減方法

室内や夜景など、シャッタースピードが足りない時にはISO感度を上げて手ブレしないSSで撮影を行いますが、感度を上げるだけ、ノイズが増加します。 逆に低感度でも、長時間露光(1秒以上のSSで撮影)した場 …

8664147171_3a95715e97_z

レフ板を使って一歩上の写真撮影

レフ板とは、撮影時に被写体へ光を反射させ、影を取り除いたり、特定の場所に光を当てたりする、反射板の事を言います。 ポートレートや室内での子供撮影、料理撮影など幅広く使用する事の出来る機材ですが、レフ板 …

kiyo-murakami

日本が誇る国内フォトグラファーの素晴らしいギャラリーサイト24選

フォトグラファーのギャラリーって、見ていて飽きないですよね。 1枚の写真に込められたメッセージを、その場にいないのに写真から感じとれるのは、本当に凄い事だと思います。 好きな写真の感じ方は人それぞれの …

Untitled

一眼レフカメラ初心者が写真を最速で上達させる7つの方法

近年「カメラ女子」などの言葉があるように、一昔前であれば、カメラオタクの方々にしか扱えなかった一眼レフ(コンデジ)を若い方、女性でもファッション感覚で持ち歩けるようになりました。 また、iPhoneな …

スポンサード

人気記事

LUMIX DMC-GX7C-S

一眼レフカメラ初心者が写真を最速で上達させる7つの方法

写真テクニックなどの本を見て知識を得ても、それがすぐ写真に反映されるわけではありません。 私はまだイチデジ3年目の初心者レベルですが、初心者なりに、上手くなった転機のようなものが3,4度ありました。

管理人について

「カメライフ」を運営しているカメラパパです。 一眼レフ初心者ならではの視点で、カメラ初心者に役立つ情報を公開していきます。 よろしかったらプロフィールも御覧ください。

SNSフォローボタン
FacebookGoogle+TwitterRSS

運営サイト

お友達サイト