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写真管理

外付けハードディスクの選び方から撮影・編集現像・管理の安心簡単なワークフロー

投稿日:2013年12月18日 更新日: work-flow

日々の忙しさに翻弄され、撮りためた写真がSDカードの中に溜まったままなら、データロスの危険性大ですよ!
乾燥する冬場は静電気の季節で、SDカードなどの電子製品は静電気でデータが消えてしまう事がありますので、特に注意が必要です。

そんな僕も、いつもは、外付けハードディスクとDVDで写真の管理を行っていますが、ふとDVDボックスを見ると、今年の5月からバックアップを撮っていませんでした。。
枚数にすると1万枚程度。大掃除ついでにDVDに焼く作業を1日行ってましたが、まだ半分近くのデータが残っています。

バックアップを使う事が無ければ、それで良いのですが、いざという時のバックアップですから、こまめに取りましょう。

長くなりましたが、今回は、撮りためた写真の整理とデータロスを防ぐ為のバックアップ、を探しやすく整理する為のワークフローのご紹介になります。

大本は外付けハードディスク

work-flow
撮影した写真は、全て外付けハードディスクに保存を行っていきます。
最近のパソコンはハードディスクも大容量になってきたので、PC内に保存していく事も可能になりました。
しかし、Windowsやmacのオペレーティング・システムが入ったハードディスクは読み書きが頻繁に行われる為、壊れやすい点があります。
OSの調子が悪くなった時、再インストールなどを行うとデータが消失する事もあるので、重要なデータは極力外部ストレージに保存しておく事が安全と言えます。

撮影後のバックアップまでのフロー

僕は、フォルダ名を
[139]20131201-旅行
の様な形にして管理しています。
カギカッコの数字は、任意で付けるフォルダ番号、次に日付、そしてタイトルの順です。
任意Noを付ける理由は、同じ日に異なる場所で撮影した時にでもパッと見て分かりやすいですし、DVD化する時、Flickrにアップする時に共通のNoを共有して使う事で管理が楽になるからです。

このような名前で作ったフォルダの中身はこんな感じです。
写真用フォルダ
僕の場合、撮影はRAWのみで行い、後から必要な写真だけ現像をしてjpgを出力しています。
jpg/psdフォルダは、現像したデータと、Photoshopで編集したデータを入れておくフォルダです。

この中に入れておけば、再度RAWファイルから編集をやり直す時にも見つけやすいですし、PSDファイルを保存しておくことで、細かい調整後にプリントする時に役立ちます。

僕は、仕事が終わって自宅でちょこちょこ撮る場合も、1週間に一度は必ずSDカードからハードディスクへ移動する様にしています。

Lightroomに読込

SDカードからハードディスクに移動した写真は、すぐに写真管理ソフトのLightroomに取り込みます。
Lightroomへの取り込み

取り込んだ写真は、レーティング(ランク付け)を行います。
ランク付けは、新しく読み込んだ全ての写真に1つ★を付け、その後1枚づつチェックをしながら、不要なものに★0、ピント・構図ともに良いものには2つ★以上をつけていきます。

同時に、簡易的な露出やホワイトバランスの補正も行っていきます。
レーティングと補正

簡易的な補正とレーティングが終わったら、2つ★以上がついている写真のみを表示させ、調整が必要な写真は時間をかけて現像を行っていき、1つ★以上の写真をjpgに書き出しをします。
僕は、ここで書きだした写真を、SDに入れ直し家族とTVで見たりもします。
関連:LightroomでのRAW現像・書き出し・バックアップ方法【写真管理のワークフロー2】

DVDにバックアップ

現像が終わったRAWデータは、都度(フォルダごと)にDVDに焼いておいた方が安心です。
万が一の物なので、いざという時に読み込めない事は困ります。
高価なメディアは必要ありませんが、最低限日本製のメディアを使用しておく事をおすすめします。

DVDへ焼く場合は、専用のライティングソフトを使うと便利です。
Windows:ディスクメディエーター呉葉
MAC:burn

僕は、DVDにはRAWファイルだけバックアップを行っています。
理由は、Lightroomユーザーでないとちょっと分かりにくいですが、LightroomでRAWをいじっても、実際のデータに修正は加えず、仮想的な修正履歴として保存される為、修正後のRAWデータも撮影時のものと変わりありません。
DVD-Rの場合、一度書き込むと編集は行えないので、元データだけ取っておけば問題ありません。

逆にjpgファイルは、Photoshopで加工する度に新しいファイルが増えていきますので、別管理を行っています。

RAWファイルだけの場合、300?400枚の写真が保存できると思いますが、書込が完了したら必ず読込ができるかを確かめましょう
特に、DVD化が初めての場合は書込ができていなかったり、他のPCでは開けなかったりする場合があるので注意が必要です。

追記:現在はアマゾンプライムの有料会員になる事で、RAWデータでも無制限に画像を保存する事ができるので、そちらを利用しています。
関連:容量無制限で写真RAWがバックアップ可能なAmazonプライムフォトが凄すぎる

jpgファイルの扱い

RAWデータがあれば、なんとかなりますが、時間をかけて編集を行った写真もしっかりと保存を行っておきたいですね。
僕はFlickrを利用してバックアップと共有などを行っています。

画像共有サービスのFlicrは、SNS的な使い方は広く知られていますが、アップロードしたファイルは非公開に設定する事も出来ますので、外部ストレージとしてかなり使えます。
RAWファイルやPSDファイルはアップロードが出来ませんが、iPhoneで撮影した動画などはアップロード可能です。
無料版でも1TBまでアップが可能で、写真ごとに閲覧権限を設ける事も可能です。

Lightroomのカタログ

撮りためた数万枚もの写真から目的に合った写真を素早く見つける事にも優れているLightroomの肝とも言えるカタログのバックアップ(定期バックアップでは無い)も年に1回行いましょう。

Lightroomは、修正を行った情報を記録している為、いつでも修正前、途中のデータに1クリックで戻る事が出来ます。
(Lightroomで行われる現像などの操作情報はRAWファイルに書き込まれず、カタログ上に記録されています。その為Lightroomで編集したRAWファイルを別の現像ソフトで開くと、LR現像前の状態が表示されます。)
lr1

lr2

修正履歴(ヒストリー)は、カタログファイル(拡張子:.lrcat)に記録されています。
1万枚程度でも数百MBなので、スマートプレビューデータと一緒に1年に1度はDVDに焼いておけば、万が一、カタログデータと外付けHDDデータが飛んでも、元データと現像データの両方をDVDから読み直す事が可能です。

大切なデータを保管する外付けハードディスクの選び方

母艦となる外部ストレージ選びは、大容量な分、重要になってきます。
ポイントは、

  1. 母艦として使うのにストレスを感じない早さか
  2. 容量は十分にあるか
  3. 故障しにくいか

の3点。

外付けHDDの速度

ハードディスクの速度は、ハードディスク自体の読み書き速度と、転送時の転送速度の2つがあります。
いくら読み書きの早いHDDでもデータがHDDに行き着くまでの道が渋滞をしてしまうと、体感的な速度は遅くなってしまいます。

現在の規格では、USB3.0かThunderbolt(サンダーボルト)に対応したハードディスクなら高速転送が可能です。
ただし、使っているPCがこの規格に対応している必要があります。特にThunderboltはかなり新しい規格の為、最新のMacなどで無いと使えなかったり、Thunderbolt対応のHDDは高価だったりします。

また、ディスク側の速度は、5400rpmや7200rpmと表され、数字が大きいほど高速となります。

容量は十分か

高画素なカメラで撮影された写真データは、容量も大きくなります。
1年間に買い増しするようだと、場所も取りますので予め余裕を持った容量を購入するようにしましょう。
毎週撮影していても普通ですと、2TBあれば十分数年は持つと思います。

故障しにくいか

ディスクの構造上、いつかは必ず壊れます。ただその耐久性は製品や使い方によって大きく変わってきます。
国内で有名なメーカーには、「バッファロー」や「アイ・オー・データ」があり、どちらも使用した事がありますが、これまで『壊れた』事はありません。

新しい規格が出てきて速度面でそちらに移行しながら4年ごとに買い増しを行いながら使っています。

おすすめハードディスク

安全面から考えると、RAID構成(複数台のHDDを一つの箱に入れ、1台のHDDとして使う方法で、その中の1台が壊れても残りのHDDでデータロスを防ぐ事ができる)にする事でより安心な環境の構築が可能ですが、万が一ディスクが破損した場合、データロスは防げるものの、代わりのHDDが同一機種で無ければ認識されないケースがあり、発売から数年経った型遅れのHDD自体を探す事が困難で、ある程度PCに詳しい人向けの環境となります。

逆に省スペース型の小型HDDは、放熱の面がネックで耐久年数が少なくなりやすので、3.5インチHDDを組み込んだ一般的なモデルが、価格・性能面でのバランスがおすすめです。

現在、僕が使っているモデルの最新版です。
1つ前のモデル(1.5TB)を3年間メインで使っていますが、これまでエラーなどが出た事は無く、速度も価格もバランスの良い商品だと思います。

使用容量も1TB程度使っているので、そろそろ買い増しを行う予定ですが、次に買おうと思っているのは、

この製品。
USB3.0対応で、独自のキャッシュで、2013年2月時点で世界最速を謳うモデル。
Macにも正式に対応していて、価格コムの『「書込」「読込」速度満足度ランキング』で1位を獲得していますし、中身は東芝製のディスクを使用している事で安心感もあります。

最近では、LAN対応のHDDを利用し、自宅でNAS環境を構築する方も増えてきていますが、転送速度がUSB3.0と比べ遅く、安定しないので、特にホームユースでは直接PCに繋いだ場合の使用を想定して選ぶのが個人的には良いように思います。

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