先日、iPhoneのテザリングで容量制限に2回引っかかってしまった事でWiMAXに申し込んだ記事を書きましたが、機種(URoad-Aero)が届いたので、速度なんかをレビューしたいと思います。
開封
申し込みから、4営業日頃を目安で届くと書かれていましたが、2営業日後には商品が手元に到着しました。
配送用の箱を開けると、機種の化粧箱が中に入っています。梱包は非常に丁寧な印象。
化粧箱を開けると本体らしきものがあります。
箱の中には、本体の他に、バーコードの付いたシールが2枚、ケーブルが2本、保証書と取扱説明書が入っています。
URoad-Aeroは薄かった
驚いたのはこの薄さです。名刺入れやiphone5よりも薄い。
定規で測ってみると、約5mm程度。
これなら、夏でも胸ポケットに入れておけます。
下の穴は、おそらくクレードル(別売り)を挿す為のものだと思われます。
セッティング
本体とバッテリーは、別々に入っているので、使う為にはまずバッテリーを入れます。
URoad-Aero本体の背面パネルを指で開き、バッテリーを装着。
以上で完了です。充電ケーブルが入っていますので、充電を開始します。
iPhoneやMacのWiFi設定
Macで設定する場合は、上部の扇型のアイコンをクリックし、WiFiで接続できるサービス一覧を表示します。
「Uroad-????」というものが、Aeroの電波になるので、選択します。
選択をするとパスワードを求められます。
パスワードは、バッテリーパックか同封のバーコードシールに書かれていますので、記載内容を入力します。
正常に完了すれば、通信が開始されます。
iPhoneの場合は、設定画面を開き「Wi-Fi」をオンにすると、上記同様に「Uroad-????」が選択出来ますので、選択後にパスワードを入力すれば接続できるはずです。
WiMAX(URoad-Aero)の速度
(計測:ラピッドネット)
もう少し速度が出るのかと思っていましたが、下りで6MB程度なので、iPhoneのLTEと同等の速度ですね。
ただ、今回WiMAXに申し込んだ理由は、テザリングに限界を感じた為ですし、普通にブラウジングする上では問題の無い速度です。
URoad-Aeroを早くする設定
とはいうものの、早い事に越した事は無いので、高速化する設定が無いか調べてみると。
ありました!
URoad-AeroでWiMAXの速度を少しでも改善する方法
このページによれば、WiMAXに接続した状態でブラウザを開きアドレスバーに「http://192.168.100.254/」と入力。
すると、本体の管理画面にアクセスする事が出来ます。
ユーザー名、パスワードはデフォルトになっていると思いますので「admin」と入力
ワイヤレス設定のページへ移動し、ネットワークモードを「11/b/g/n混在モード」になっているプルダウンを「11/b/g混在モード」に変更をします。
適用をクリックすると、本体が再起動されるので、2分程度待ち、立ち上がったら再接続を行います。
おぉ。下りが8MBになりました。でも上りは落ちてますね。
体感としては、少し早くなっています。
WiMAXは通信容量の制限が無制限で月額1980円、iPhoneで速度制限になってしまう方は、解除に2625円が追加で発生するので、非常におすすめです。
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