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初心者でも簡単!外付けストロボに負けない内蔵フラッシュの使いこなし術

投稿日:2013年12月12日 更新日: 直射

一眼レフカメラにくっついている内蔵フラッシュ。
暗いからと言って、使うとどうしても『フラッシュを炊きました』といった写真になってしまいます。

写真関係の本やサイトでも、「できるだけ内蔵フラッシュを使わないよう」指南したものが多いですよね。
まずは、見て頂いた方がお分かり頂けると思いますので、次の3枚の写真をご覧ください。

フラッシュによる写りの違い

フラッシュ無し

フラッシュ無し

内蔵フラッシュ直射

内蔵フラッシュ直射
直射

クリップオンストロボ直射

スピードライト直射
lr-3387

「内蔵フラッシュ」使用の写真は、被写体の全面に光が集中してしまい、背景にきつい影が出ている事が分かります。
「クリップオンストロボ直射」も同様に影が強い写真で、フラッシュを使用した事が分かる写真です。
(クリップオンストロボは外付けのフラッシュの事で、スピードライトと同じです。)

ストロボを使用した際、上の様な写真にしない為には、拡散またはバウンス(反射)させた光を被写体に当てる必要があり、ストロボにバウンサーを取り付けたり、外付けのストロボ(Nikonはスピードライトと言う)を使用したりします。
内蔵フラッシュの場合そのままでは、バウンスさせるが出来ませんが、2つのアイテムを使う事で、ソフトな光を被写体に当て、今までは撮影する事のできなかった綺麗な写真に仕上げる事が可能です。

バウンス撮影

バウンス撮影とは
結婚式場とかのカメラマンさんが、フラッシュを天井に向けているのを見た事がありませんか?
これがバウンス撮影です。
スピードライトバウンス撮影
光が向かう方向を、被写体では無く天井や撮影者の背後に向ける事で、被写体に直接光が当てず、反射した光を拡散した状態で、照射しています。
このバウンスを使う事で、被写体の背後にも光が回り込み、『フラッシュ炊きました』写真になるのを防ぐ事が出来ます。
バウンス撮影は、天井バウンス・壁面バウンス・後方バウンスなど、光をどこに反射させるかで呼び方が違い、当て方によって当然写り方も異なってきます。

デュフューザーとバウンスを行った写真がこちらです。

クリップオンストロボ+バウンス

天井バウンス
バウンス

バウンスも横方向や後方などによって光の当たり方が変わります。

横バウンス

横バウンス

後方バウンス

後方バウンス

一番影が出ていないのが後方バウンスによる撮影でした。
後方45度にバウンスさせた事で、被写体に直接光が当たらず、拡散された光が被写体を包み込むかたちとなった為です。

内蔵フラッシュも武器として使う

内蔵フラッシュを炊くと、写りが悪くなってしまうのは、直接照射された事で、光が届いた部分は明るすぎ、届かない部分は暗く写ってしまうからです。
この光を上手にコントロールする事で、内蔵フラッシュでも良い写真を作る為の武器に変わります。

内蔵フラッシュ+デュフューザー

内蔵フラッシュ用のデュフューザーが手元に無いので、スピードライド用のものを被せて撮影しました。
内蔵フラッシュ+デュフューザー
デュフューザー

ストロボ直射と比べると違いが分かりますね。
内蔵ストロボ直射

内蔵フラッシュの照射面は被写体を向いていますので、その光を直接被写体に当てず、拡散させる事で影がきつくなりにくい撮影をする事が出来ます。
内蔵フラッシュ用ディフューザー
(実は、このディフューザー、2回購入したんですが、1つ目は公衆トイレに落っこちて、2つ目はどこかでなくしました^^;)

良い所は、お手頃価格で、効果が見て分かる点。
悪い所は、すぐに無くなってしまう事^^
良くも悪くも付けるのが簡単ですすし、小さいのでカバンの中に入れていつも持ち歩けます。
ディフューザーは、カメラ本体のストロボシューに差し込んでセットします。
この部分はしっかりとセット出来ますが、肝心のデュフューズ面が取れやすいので注意が必要です。
ただ、内蔵フラッシュとは比べ物にならないほど綺麗に撮る事が出来ます。フラッシュと被写体の間に一枚はさまるので、光量が落ちますが、ボディのフラッシュモードボタンを押しながらダイヤルを回して上げると光量を簡単に増やせます。

内蔵フラッシュのバウンス

室内であれば、壁や天井に反射させた方がより自然なライティング効果があります。
内蔵フラッシュは角度を変える事が出来ない為、バウンスを行う為には、
NissinとかNikonスピードライトSB-700などが必要で、2~3万円しちゃいます。
当然撮りたい写真によっては、大光量のストロボが必要ですが、家の中でたまに使う物に3万はちと高いですよね。

そこで、今回は内蔵フラッシュにちょっとした工夫をして、バウンス撮影をしてみます。
名刺1枚でデジタル一眼の室内撮影を格段に美しくする方法
を参考に、実際に自作バウンサーを作成してみました。
手順は驚くほど簡単です。

名刺など白くて分厚い紙を用意し、アクセサリーシューに刺さるようはさみやカッターでカットする

終わりです!

名刺のバウンサー

これをこんな感じで取り付けます。
lr-3393

で、撮影した写真がこれ

名刺デュフューザー

名刺デュフューザーの写真

直接照射するより随分といい感じです。
一度紙に光を当てたものを天井にバウンスさせていますので、直接照射と比べると光量が落ちますが、写りとしては、かなり良い感じです。
※バウンス撮影は天井とか壁に反射させるテクニックですので、外の場合は反射板などを用意しなければバウンス出来ません。

撮影例まとめ

内蔵ストロボ直射
内蔵フラッシュとデュフューザー外付フラッシュとデュフューザー内蔵フラッシュと名刺バウンス外付フラッシュと天井バウンス外付フラッシュと横バウンス
外付フラッシュと後方バウンス

まとめ

普通に使うと良い写真を台無しにしてしまう内蔵フラッシュですが、照射される光を拡散か反射させて被写体に当てる事で、頼もしい武器になることが分かりました。
どうしても室内撮りで、ISO感度を上げ過ぎないと対応出来ない場合には是非利用したいですし、光が強い日中もフラッシュを使用してキツイ影を弱める使い方をすれば、ポートレート風の写真の様に、ちょっと良い写真を簡単に撮影する事が出来ます。

そのお話はまた次回に。

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