綺麗な夏空を撮影する方法

公開日: : 最終更新日:2014/01/31 テクニック

夏空PL使用
夏と言えば、低い所に浮かぶ白く大きな雲に、真っ青な青空ですが、綺麗な青空を写真に残すのって結構難しかったりしませんか?
見た目では、綺麗な青空でも、家に帰って撮った写真を見てみると、白っぽくなってしまっていたり、逆に暗く写ってしまったりと。。。

その主な原因は、空気中に存在しているホコリです。
大気には、チリやホコリがあり、そのホコリに光が反射し、見た目では綺麗に見えていた空も写真にすると白飛びしたりしてしまうんです。
夏空-露出アンダー

青空をそのまま写す為には、大気中の光の反射を制御(偏光)する必要があります。
その為には、PLフィルターというアイテムを使用するのが一般的です。

PLフィルター(偏光フィルター)って?

大気中のチリなどに反射した光は、人間の眼では認識されませんが、デジタルカメラの場合は光として認識します。
その為、青い空が白っぽく写ったり、見た目より薄く(低コントラスト)で撮れたりしてしまうのです。PLフィルターはこういった光の反射などをフィルターを通してカットする事により、元々の色を再現する事が出来る便利なフィルターです。
青空を写す以外にも、

  • ガラスや水面の反射を防ぐ
  • 紅葉を鮮やかに写す
  • 森林を深い緑で写す
  • などがあります。
    使って見るとその効果にきっと驚きます。

    PLフィルターの種類

    PLフィルターには、C-PL(サーキュラPL)と普通のPLがあります。
    普通のPLフィルターは、フィルムカメラ用のものとなっていて、デジタルカメラで使うと、オートフォーカス(AF)に誤作動をきたす場合がありますが、現在販売されているPLフィルターのほとんどがC-PLフィルターとなっています。
    また、PLフィルターは、レンズ保護フィルターの上から付ける事が出来るものが主流となっていますが、値段は数千円から数万円まで大きな開きがあります。
    その金額の差は、PLフィルターの厚みと、大きさ(経)が関係しています。
    大きさは、レンズによって異なりおよそ52mm~82mmの間のどれかに該当をすると思います。

    また、PLフィルターは構造上2枚のレンズが重なっているので、厚くなりやすいのですが、広角レンズなどの場合厚みのあるPLフィルターを使用すると、周辺にケラレ(写り込み)が起きる場合があります。
    一般的に薄いPLフィルターほど値段も効果になるので、予算と写りのバランスなどを考慮して、商品を選ぶ様にしましょう。

    PLフィルターの使い方

    C-PLフィルターは、レンズに取り付ける部分(ネジ)でしっかりと、レンズと接続した後、前側のリングを回す事で、光の屈折を調整しながら使用します。
    ただ、どのような状況でもフィルターの効果が出るのでは無く、主に純光と斜光の時に効果が最大に発揮されます。
    逆光の場合PLフィルターを使用しても効果を実感する事は出来ません。

    純光時に取り付けたフィルターの前側リングをクルクルと回し、ファインダーを除きながら被写体の写りを確認します。

    PLフィルターの弱点

    C-PLフィルターは、見た目が黒っぽいフィルターです。
    遮光性があり、取り付けると光を取り込む量が低下します。その為、シャッタースピード遅くなります。(高価な商品では、SSが変わらないものも発売されているKenko Zeta EX サーキュラーPL

    PLフィルターは劣化する為、寿命があります。
    つけっぱなしの状態で撮影し、2年程度との情報がありますが、メーカーなどによっても異なるようです。
    劣化した場合は、今までの様にフィルターの効き目が無くなって来ます。
    紫外線で劣化が進むので、保管時には日光が出来るだけ当たらない暗い場所で保管する事で、長持ちします。

    まとめ

    C-PLフィルターは、一度使うとこれまで撮れなかった写真を撮影する事が出来るようになり、その魅力に取り付かれます^^
    ただ、普通のフィルターと比べ高価で、使用レンズの経が異なればその分買う必要があります。
    はじめて購入する場合は、5000円程度の商品を選び、高価を実感してから買い増ししていくのが無難だと思います。

    オススメのフィルター

    スポンサードサーチ
    【おすすめ記事】1枚何円のプリントサービスを利用してますか?
    ネットプリント14社比較!デジタル写真のプリントで格安綺麗はどれ?
     

     

    こんな記事も人気です

    寄ってみる-肉じゃが

    誰でも簡単に料理写真を美味しそうに撮る6つのテクニック

    数年前から、レシピ投稿サイトが増え、手軽に自分の作ったおすすめのレシピをSNS上で公開する事が出来る

    記事を読む

    デジイチはじめてガイド

    デジタル一眼レフカメラの購入前・買ったらまず読むページ

    iPhoneなどの高機能携帯カメラとは別に、ファンション感覚としても一眼レフカメラを首から下げて

    記事を読む

    赤ちゃんキャプチャ

    赤ちゃんの写真を上手に撮影する撮り方

    赤ちゃんは、日に日に成長をしていくので、その一瞬がとても大切な瞬間です。 僕は、一人目の子供が生ま

    記事を読む

    子供の写真を上手に撮る!!20個のテクニックと撮影例

    ママ友に自慢したくなる!子供の写真の上手な撮り方テクニック20例

    赤ちゃんの撮り方と子供(1歳6ヶ月ころ〜)の撮り方では、行動の範囲が全くことなるので、上手に撮る

    記事を読む

    Feedly表示例

    写真ブログやフォトコンテストの効率的な情報収集とクリップ方法

    当ブログにアクセスをして頂いている方の多くは、日頃インターネットから情報収集をされている方々だと思い

    記事を読む

    HDR撮影

    オートブラケティング撮影からHDRで明暗差のある写真を1枚に合成する方法

    HDRとは、ハイダイナミックレンジの略で、明暗差が大きい同じ構図の写真複数枚を合成して1枚の写真

    記事を読む

    星空

    星空の撮影は意外と簡単!?使えるレンズとカメラの設定方法

    星空の撮影って、すごく高度な技術が必要そうな感じがしませんか? でも、寒い夜に出かける気力さえ

    記事を読む

    直射

    初心者でも簡単!外付けストロボに負けない内蔵フラッシュの使いこなし術

    一眼レフカメラにくっついている内蔵フラッシュ。 暗いからと言って、使うとどうしても『フラッシュを炊

    記事を読む

    a0001_010051_m

    運動会の写真を上手に撮る方法

    9月、10月は子供の運動会が行われるシーズン。 年に1回の行事ですし、普段子供が過ごしている学

    記事を読む

    ネットプリント徹底比較

    ネットプリント比較/写真現像はネットか店頭か!デジカメラの人気プリントサービス

    みなさんはデジカメで撮影した写真をどのようにプリントしていますか? 今はコンビニでも1枚20円

    記事を読む

    人気記事一覧

    PAGE TOP ↑